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ヴェルディ・レクイエムのコンサート

先日、友人に誘われて、クラシックコンサートのリハーサルの見学に行ってきました。演目は私が大好きなジュゼッペ・ヴェルディ作曲のレクイエムです。
私の友人たちは合唱の助っ人で駆り出されたのですが、主催は大学の音楽サークルのような集まりで、つまり出演者はアマチュアの寄せ集めでした。
それでもソリストの歌手たちはプロだという話だったので、それなりに期待して会場へ向かいました。
オーケストラは、舞台からはみ出さんばかりの大編成でした。合唱も100人はいるんじゃないかというくらいの大所帯だったので、どうして助っ人を呼んだのか不思議に思いました。
が、演奏が始まってすぐに謎は解けました。
アマチュアの声というのは、こんなにも届かないものなんですね。大編成のオーケストラの後ろで、ものすごい数の口が口パクをしているように見えました。
オーケストラは、音がひっくり返ったり、入りが揃わなかったりしていて、まぁアマチュアだから仕方ないな、と微笑ましく見守っていたのですが、ソリストたちに裏切られたのには少々嫌な気持ちになりました。
プロということは、ギャラを貰っているはずなのに… 私の知っているヴェルディ・レクイエムとは全然違う作品のようでした。
やはりクラシックは本場で聴こう、と帰り道でひとりこっそり心に誓いました。